第2期第2回通常理事会を開催しました

2020年11月11日(水)15時から、第2期となり2回目の通常理事会を開催しました。

1つ目は、前回理事会で設置承認されたマネジメントチームでの議論を共有しました。マネジメントチームミーティングは、10月25日と11月6日の2回に渡って行い、総会で承認された事業の進め方と、作業メンバーや理事の意思共有の方法、理事会のガバナンス等について話し合いました。いしのまき会議は自主性を重んじていますが、理事会の議題作りなどの準備やるよって名乗り出た理事が14名中7名となり、準備で決めたことがそのまま理事会の過半数で承認になってしまうじゃん!って、なんとも贅沢な悩み事を真剣に話し合いました。結果、事前準備は協議事項の準備に留め議決案自体は作らないといった方法や、短・中・長期のアウトカム(成果)をがっちりと共有することでバラバラに作業しても方向性が食い違うことを防いで機動力が上げられるといったこと、slackというビジネスチャットツールを用いて共有を図ろうといったことが話し合われ、これらを理事会で共有し、

1.ロジックモデルのアウトカムを理事会でしっかりつくる。
2.その上で作業分担を決める。
3.運営、プロセス、議論内容の共有をするために slack を使う

という今後の流れを確認しました。

2つ目は、協議部会から11月25日に行う「佐賀県における自発の地域づくり」勉強会について、作業メンバーから共有しました。(詳細は以下リンクより)

あわせて読みたい
「佐賀県における自発の地域づくり勉強会」を開催致します! 今回、協働のまちづくりの勉強会を企画しましたのでお知らせいたします。持続可能なまちづくりのために、他自治体における協働の先進事例を共に学び、みんなで一緒に協...

講師謝金は、年間を通じて寄付依頼活動を具体化してチャレンジしようという点と、そこから拠出しようということで決まりました。ファンドレイジングについても、実際に動きながら経験を経て、市民公益活動団体全体に寄与したいと思います。

3つ目は、部会・分科会の設置についてです。現在石巻市が進める地域自治システムは、市内16に住民自治組織の立上げを目指し、市は委託したサポート団体と協働してシステム構築に動いています。いしのまき会議にもサポート団体が所属しており、横の連携・協働が必要との理由から、地域自治システム部会・分科会の設置が提案されました。部会・分科会についてはまだまだルールづくりができていませんが、会員へ公開した運営や呼びかけの努力等、やりながら仕組づくりを行なっていくことを確認し、承認されました。

4つ目は、前回に引き続き、石巻市自治会等新型コロナウイルス感染症対策支援補助金への申請についてです。今後、いしのまき会議では勉強会や研修を実施していくにあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインを活用したり、手指消毒、発熱等症状の確認のため、①オンライン会議用スピーカー、②オンライン会議用ウェブカメラ、③消毒液、④非接触式体温計を購入するために補助申請することとなりました。また、新型コロナウイルスに伴う会としてのガイドラインを定めるかも話題が上がりましたが、それぞれが自団体を有するため、自団体の対策を優先に各自判断していこうという方針となりました。

その他報告事項として、いしのまき会議の口座開設が完了しました。今後、寄付や賛助会員の窓口構築を進めていきます。

また、オブザーバーで参加されている復興庁より、11月18日にせんだいメディアテークにて、連携フォーラムを開催予定のお知らせが前回同様にありました。詳細は以下のリンクをご参照ください。

みやぎ連携復興センター(れんぷく...
【開催告知】みやぎ復興官民連携フォーラム – 11/18(水) | みやぎ連携復興センター(れんぷく) みやぎ復興官民連携フォーラム*東日本大震災の復興をきっかけに生まれた様々な「連携」を 振り返り、未来へとつなぐフォーラムを開催します「新しい東北」官民連携推進協...

次回の理事会は、臨時理事会として、11月23日(月・祝)15時から18時に開催し、ロジックモデルをつくり、短・中・長期のアウトカム(成果)を考えます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる